わが国経済は、長期化した低迷期から、いわゆるアベノミクス効果等により、緩やかな回復基調に転じると共にさらなる期待感が高まっています。しかしながら、地方にあってはその実感が乏しいのが現状です。
商店街は、これまで“まちの顔”として地域社会と共に歩み、経済的・社会的役割を担いながら地域の発展に大きく貢献してきました。しかし、我々商店街を取り巻く環境は、人口の減少や少子・高齢化、また中心市街地の空洞化や経営者の高齢化・後継者難等により、一段と厳しい状況下にあると言わざるを得ません。加えて、消費税の再増税が検討されるなか、消費者の購買意欲を抑制させ、個人消費を冷え込ませることなどから、さらに厳しい環境になるものと予想されます。
こうしたなか、本会は、昭和43年に商店街振興組合の支援・指導・連絡機関として設立され、以降「会員のためになる」、「会員に頼りにされる」県振連を目指して各種事業や運営に取り組んでまいりました。
今後は、今一度原点に立ち返り、会員や時代の要請に即応できる商店街の連合組織として、商店街の社会貢献や地域密着性の強化を目指し、商店街を単なる「買い物の場」というだけでなく「地域コミュニティの場」として存在感を強める活動に取り組んでまいります。
大分県商店街振興組合連合会 | |
設立 | 昭和43年4月22日 |
代表者 | 理事長 林 道弘 |
住所 |
〒870-0026 大分市金池町3丁目1番64号 大分県中小企業会館4階 |
TEL | 097-536-3056 |
FAX | 097-547-8828 |
kenshinren@chuokai-oita.or.jp |